個人の確定申告の時期となりました。
個人事業主やフリーランスの皆さん、確定申告の準備は進んでますか?
順調に進んでいる人、既にe-Taxで済んでしまった人、素晴らしいですね。
しかし、中には
「全然進んでいない、どうしよう・・。」
と頭を悩ませている人もいらっしゃるのではないでしょうか・・?
やろう、やろう、と思いながらも、目の前の業務に気を取られて、いつの間にか日が過ぎてしまった・・。
多分、そんな人も多いと思います。
でも、大丈夫、まだ申告期日まで1ヶ月以上ありますよ。
なんとか頑張って下さい!
中には、「ええい、もう税理士に頼もう・・!」と考えてる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういう方はお早めに、税理士を探してください。
もう2月も中旬に差し掛かっているので、お願いしても、内容によっては、税理士も引き受けてくれるかどうか分らないですから。
そして、運良く、ご自身との相性が良さそうな税理士で、予算の範囲内で、快く引き受けて貰ったとしても、
「あーー、これで一安心。」
「もー、大船に乗ったようなもの。」
と完全に安心し、気を緩めるのは少し早いです。
確かに、税理士があなたの仕事を引き受けたことで、一人で悩んでる状態より一歩も二歩も前進しました。
しかし、申告書というものは程度の大小こそあれ、簡単に完成するものではありません。
まず、税理士は、納税者の方に、決算書や申告書を作成するにあたって、必要となる資料のご用意をお願いします。
例えば、通帳や経費等の領収書、売上げの請求書などです。
多くの税理士はできるだけ早く正確に資料を回収したいと考えているので、おそらく、メール等の文章でもって、それらの資料の依頼をするでしょう。
依頼者である納税者は、できるだけ早く、漏れなく、資料を準備しましょう。
また、資料の回収後も、その資料の内容や取引の詳細について、納税者に質問をする場合が多々あります。
特に、今回初めて申告書を作成させていただく場合は、色々質問して教えていただかないと、分らないことが沢山あるからです。
分からない事がある状態では、正確な決算書、申告書は作れません。
質問にご回答いただくことは、とても大事なことです。
時には、面倒で、
「これまで、無料相談会場の税理士からはそんなこと聞かれなかったよ。」
とか、
「ずっと前の税務調査では何も言われなかったのに、なんでそんなん聞くの!?」
とか思ったり、言いたくなるでしょう。
しかし、それは限られた時間の中ゆえ、単純にスルーされた可能性があります。
まずは、過去の経験はいったん水に流して、目の前の税理士のことを信頼しましょう。
税理士は、あたなの仕事を受任したからには、正確な決算書、申告書を作成するために、全力を尽くしてますから。
さいごに・・
税理士に申告書の作成をお願いしたとしても、魔法のように決算書や申告書が出来上がるワケではありません。
税理士からお願いされた資料を、まずは正確に準備しましょう。
また、あなたの事業のことを知りたい税理士から質問があった場合には、是非きちんとご回答ください。
それは、その事業を頑張っているあなたにしか分らないことです。
税理士はあなたの申告書を代理で作成するだけ。主役は納税者であるあなたですよ。
☆★☆ 編集後記 ☆★☆
先ほど2/11のブログのPV数を確認しますと、
通常の7倍ものPV数でした。
Twitterでご紹介やコメント、リツイートやイイネをくださいました皆様のお陰だと思っております。
ありがとうございました。
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